初めて育てた、紅菜苔(コウサイタイ)。食べるのも初めてです。
12月も終わりになって、こんな黄色い花が咲きます。
この花のじくの部分を食べるのですが、太い部分はアスパラガスに似た味がしました。
自分が出荷すると、別の農家さんから、「花咲き過ぎじゃない?」とのこと。
本来は、もう少しつぼみの段階で出荷するそう。次回は、もう少し早めに収穫します。
Somewhere In Ozo
日々の農作業を記録しております。
初めて育てた、紅菜苔(コウサイタイ)。食べるのも初めてです。
12月も終わりになって、こんな黄色い花が咲きます。
この花のじくの部分を食べるのですが、太い部分はアスパラガスに似た味がしました。
自分が出荷すると、別の農家さんから、「花咲き過ぎじゃない?」とのこと。
本来は、もう少しつぼみの段階で出荷するそう。次回は、もう少し早めに収穫します。
23日のイブの日は、日中暖かくなってくれました。
そのせいか、こんなのも収穫。
千株ほど育てていると、毎回ひと株ぐらいは、なんだろちょっと性質が違うのが育つことがあります。先祖帰りが何かのようです。
冬の畑です。
前回にも増して、カチコチに凍ってます。
今の時期だと、10時ぐらいからでないと、まともに畑仕事できないです。
収穫して、朝日にでも当てていたらすぐにでも溶けるだろうと、思っていたのですが、1時間ぐらいでは、寒いので、溶ける気配無しです。
結局、これらを一度家に持ち帰り、玄関で解凍してからの出荷となりました。
冬の畑は、天気と相談しながら、仕事の段取りを考える必要がありそうです。
師走に入って、収穫の仕事がメインです。
奥が大根で、手前がかぶ。
畑でよく野菜の味見をしています。
そうすると、大根はそれほどでもないのですが、かぶは成長の過程で、かなり味が変化するのがわかりました。
かぶ本来の青臭さというか、野菜っぽい時もあれば、瑞々しく野菜自体の匂いも抜けて、甘さだけが際立つ、フルーツっぽい時もあります。
こちらは、ザーサイです。すでに、白菜ぐらいの大きさです。
一時は葉っぱの先が黒くなって、心配した事もあったのですが、あれからも順調に成長しています。特に問題はなさそうです。
こちらは、ほうれん草。既に10kgほどは収穫したのですが、まだまだあります。来年の年明けまで、十分にありそうです。
っと、まー、最近の畑でした。
日中はそれほどでもないですが、朝晩は冷え込みます。
特に大根、かぶなど水を使って洗わないといけない物は、冷たさで手の感覚がなくなるほどです。
これからどんどん寒くなる事を考えると何か方法を考える必要があります。
大規模に大根を育てているところでは、それ専用の機械で洗うのですが、高額なのと、大型の機械になるので、置く所もありません。
迷った挙句に、高圧洗浄機をアマゾンで購入。
早速洗ってみます。
適当に並べて発射。
途中、何本か追加。
心配していた、傷もなく綺麗に洗えます。欲を言えば、2秒噴射して、裏返し、また2秒の噴射。勝手に、裏返ってくれれば言うこと無しです。
この辺はまた考えます。
かぶもあったので、こちらもついでにやってみます。
かぶは噴射すると、表面を削ってしまいました。少し離して噴射する必要がありそうです。
改良点は有るものの、高圧洗浄機、比較的使えます。
その他、しょうが、里芋などバケツに入れて、上から噴射すると綺麗に洗う事が出来ます。
最近の畑の仕事といえば、収穫と出荷の繰り返し、ダイコン、カブ、ほうれんそうが主な商品です。
これらの仕事も、いよいよ危なくなって来ました。
霜が降り始めました。
葉っぱが凍るだけならまだしも、土が凍ります。土が凍っては、大根を抜くなど、どうする事も出来ません。これからは、霜が溶けるタイミングを見計らって、仕事をする必要がありそうです。
この寒さで、大根、ほうれん草など生き延びようと必死で養分を蓄えます。
結果、野菜の糖度が上がり、美味しい野菜になって行きます。
出荷の為、赤カブを収穫していると、モンスター発見。
左のカブです。右のカブが400gぐらいの平均果です。
決して小さい訳ではないのですが、明らかに小さく見えてしまいます。
気になったので、重さを測ってみました。
1キロオーバー。カブでは、今年1番の大きさ。
ちなみになのですが、同じ品種のカブの場合、大きなのと、小さなのとがある場合、明らかに大きなやつの方が甘み、味など良いです。健康的にすくすく育った結果でしょう。
一方、人気があるのは子供の握りこぶしぐらいのカブ。奥様にも言われるのですが、料理しやすいが理由のようです。
その結果、同じ品種の場合、相対的に大きなカブの方が、割安になります。
大きくても困らない場合には、大きな物を購入してみてください。
大沢町(おおぞうちょう)の特産物にトライしています。
ほんれんそう。
これは、ほうれんそうでも、ちぢみほうれんそうという種類で、寒さによって葉っぱが分厚く、甘みが増します。
そろそろ出荷サイズになってきました。地域特産の袋に入れて販売していきます。
やっと、ひとつ完成。
最近は、大根の出荷がメインです。今日も大根を出荷します。
クラマという品種なのですが、見た目は普通なのですが、味はかなり美味しい方です。オーバーに表現すると、梨みたいな味がします。
種の時点で、平均的な青首ダイコンより、倍以上の値段です。
ただし、見た目からは伝わりません。見た目、味ともに美味しく、綺麗な野菜を作れるように精進しないとです。
前回、紫とオレンジ色の混ざったニンジンを売りに出してみました。
こちら全て売れ残り、見事なぐらい、売れません。
ある程度、予想はしていたのですがここまで、全く売れないとは思っていませんでした。
あと、妻に見せても、子供に見せても、紫というより黒に見えてしまうようです。
それほど量はないのですが、まだまだ植わっています。
こうなると、誰が1番初めに買うのか気になる所です。