サトイモの保存、その2。
今度は、親芋の保存です。
親芋の茎の部分を刈り取り、皮をむいてます。痛んだ所などは、色が茶色くなり、べちゃべちゃしているので、厚めに切ってます。
皮を剥くとわかるのですが、中心部分だけでなく、その周辺も芽があります。
ピンク色になっている部分が全部芽です。
新鮮なまま保存すると、腐りやすくなるそうで、天日で、2日ほど乾かしてから、保存します。
ちなみに、サトイモは半分から上が葉っぱになる部分で、下半分が発芽の為の貯蔵タンク、つまり芋になっているそうです。
なので、上半分のどこかが残っているとだいたい発芽するそう。
乾かした後は、こんな感じです。
これを、空気穴を開けた発泡スチロールの箱に詰めていきます。
空気穴は、サトイモの呼吸のためです。この状態でも、呼吸はしているので、窒息させると腐ります。
あと、寒すぎても死んで腐ります。
この状態で、3月から4月まで保管。腐らなければ良いのですが、最大の敵はこの地域特有の寒さでしょうね。
また、来年は親芋からの栽培になるので大きなサトイモが出来そうな気がします。
小芋からの栽培もやってみて、比較してみます。これも楽しみのひとつです。