いつも、苗の定植時には、小さなスコップを使っていたのですが、たまたま、無かったので、致し方なく、ばんせん用のシノで、定植する事に。
マルチに開けた穴に、シノを刺します。
シノは先がとんがっているので、すぐに刺さります。
持ち手のところを持ってグリグリすると、穴が空きます。穴の大きさは、植える物の大きさで、適当に調節します。
そこに、トマトの脇芽を刺していきます。
脇芽に付いている葉っぱは、カットして、葉っぱの面積を最小限にしています。
あと、極小の花房(花になるところ)も、ある場合には、新芽を傷つけないように除去していきます。失敗した場合は、脇芽はたくさんあるので、新しいやつを使います。
で、先ほどの穴に入れます。
使用済みの培養土(育苗用に1度使った物を集めてました)を、穴の隙間に埋めていきます。
その上を、フタをするように、畑の土で覆っていきます。
はい、完成。
畑に直接、脇芽を刺して株数を増やすのは、去年試しにやって、うまくいっていたので、今年本格的に採用しました。
苗代のコストなどが節約できるのと、植えたい時に、すぐ植える事ができます。
定植がずれることで、収穫時期を伸ばす事も出来そうです。
そして、何より、以外だったのはシノです。
小さなスコップみたいに、返しが付いていないので、マルチが傷付きません。
これからの定植は、シノになりそうです。