イチジクの樹勢コントロール?剪定

まず、樹勢(じゅせい)と読みます。自分も少し前まで、こんな言葉は聞いた事もありませんでした。木の勢い、成長しようというスピードの事です。

成長が良い時は、樹勢が強い、成長が弱い時には、樹勢が弱いと表現します。

今日はイチジクの剪定をしたのですが、この樹勢をコントロールするためにやるそうです。

まずは、ハウスのなかのイチジクです。

50mのハウスです。

神戸市北区大沢町(おおぞう)では例年の最低気温が例年-8℃を下回ります。そのため、-3℃を下回るとハウス内の暖房がかかるように加温して育成してます。イチジクは、-6℃以下になるとどうしても、木が弱ってしまうそうです。

それから、小さなコンテナにそれぞれのイチジクが植えられています。これを、根域栽培といいます。根の張る範囲を強制的に抑制しての栽培です。

根域栽培のメリット、デメリットについてですが、根の張る範囲を抑制しているので、肥料がききやすいなどのメリットはありますが、夏場の水分量など、特にシビアなコントロールを求められるそうです。

ちなみに、こちらの農園では、池からの農業用水とは別に、40tの非常用タンクが地中に装備されているそうです。

夏場は、枯れるギリギリまで水分を与えないので、1日でも水を切らしてしまうと全滅など、大惨事が待っているそうです。

何はともあれ、剪定です。

剪定前

剪定後

紐を使って、枝を水平になるようにコントロールしてます。水平にする時には、折れないように、のこぎりで少しだけ切り込みを入れていきます。

2箇所ほど、切り込みがあるのがわかるでしょうか?

あとなぜ、枝を水平にするのか?

なのですが、枝が高い位置にあるほど、樹勢が強くなり、大きな枝と、そうでないものとで、バラバラになってしまうそうです。左右、3つの節があり、それぞれから、枝がでて来ます。これらの樹勢を整えて、安定的に収穫できるよに調整しています。

自分も、イチジクが特別好きというわけではないですが、やはり自分で世話をすると、1度は食べてみたくなりますね。

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