師匠からの気になる一言 「ヨシを使って」

以前、トンネル掛けをしたときに師匠から言われたこと。

「ヨシを使って」です。

ヨシまたはアシとは、よく河原などに生えている、2mほどの草で、竹が小型になったような感じのやつです。

その草を刈り取り、アーチを作って行けば良いとの事。自分は当たり前のように、ダンポールを購入済みでした。ちなみに、ダンポールとはこんな奴です。

購入済みの旨を伝えると、

「それ関連使うと、畑が無茶苦茶になるんや、まーいいや」との事。

意味はすぐに分かりました。マルチ(ビニールで土を覆うもの)支柱などは、ちぎれたり折れたりして、畑のゴミになります。自分の畑でも、マルチなどのゴミ拾いをしながら、畑仕事をしています。

その点、アシなどが折れても、いずれかは微生物に分解されて、畑の肥やしにしかなりません。このへん、気持ちは同じですね、ゴミの中で、食料を生産したくはないです。

以後、気を付け、どこまで出来るかわかりませんが、なるべく自然物(竹、石)などで、代用していける物は代用していこうかと思います。手間は掛かりますが、コストは掛からないですしね。

ミニトマトの播種 ソバージュ栽培に挑戦します

本日、メインの仕事としては、トマトの播種(はしゅ:種まき)になります。品種は、千果(ちか)、アイコ、ピッコラルージュ、ピッコラカナリアの系4種類です。

プラグトレー(黒いやつ)に、種まき用の土を入れて、ピンセットで種を1粒ずつつまんで、入れていきます。写真で見える白いやつは、播種時期、品種名を記載しています。

ちなみに、ピッコラルージュ、ピッコラカナリアとは、変わった名前ですね。マウロの地中海トマトのシリーズの品種です。そして、露地でソバージュ栽培なるものが、一部農家さんで流行っています。

まず、露地栽培についてですが、トマトの場合、ビニールハウスを使うのが現在の主流で、施設栽培と言います。昔ながらに、畑に植えていく方法が、露地栽培です。

それから、ソバージュについてですが、放任栽培、野性的などと言われてます。トマトを育てる場合、新しい芽を摘んだり(芽かき)して、仕立てていくのですが、この仕事をできる限り、省力化(ほったらかし)して栽培していく方法です。

あと、一番の特徴はトマトでアーチを作っていくところです。上手く、アーチを作る事ができるでしょうか?上手くできても、できなくても、こちらにアップしていきます。

苗の確認と潅水

本日の苗の確認です。

こちらは、フルーピーの苗。前回の投稿が、3月25日なので、それほど変化はありませんね。ただし、ポットの土がカリカリに乾いていたので、少しだけ潅水(かんすい:水やり)しておきました。苗の場合、特にそうなのですが、水をやりのタイミングが難しいです。水をやりすぎると、根が育たず、ひ弱な苗になります。逆に、水が少なすぎると、簡単に枯れます。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの苗です。こちらも、それほど変化なしですね。潅水して、苗のチェック完了です。

本日の大仕事、トンネル

今日のメインの仕事はトンネルです。

師匠からは「古い、農業用ビニールフィルム(農ビ)が余ってるので、差し上げるよ。」っとの事。少し大きかったので、縦に半分にしていきます。

長~い、のでそれなりに時間はかかりますが、特に問題もなくカッタで、中央部分をカットしました。途中、破けている部分は継ぎ接ぎして40m強の濃ビが完成。

次は、ダンポール、段ボールではなく、ダンポールにて、支柱を作成。

薄く緑に見えているのが、ダンポール。これを、70㎝ピッチで地面に刺して行きます。

次に、先ほど作った濃ビを被せていきます。同時に、上からも140cmピッチ、支柱ダンポール2本に1本の間隔でダンポールで固定していきます。

作り方は、なんとなく、知ってはいたのですが、実際に行ったのは初めてです。初めてにしては、我ながら上手くできましたと満足してます。途中、奥様と一緒に息子たちが遊びに来たのですが、夢中でかまってあげれませんでした。

今度は、鍬の使い方ぐらいは教えてあげようと、少し反省です。5時間半かかりましたが、今日の予定はこれにて終了です。

苗の確認

本日の苗の確認です。

こちらはフルーピー(小型のパプリカ)の苗になります、ほとんどの苗が元気に成長しております。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの苗たちです。前回、畑に定植したのと同じ品種です。2回に播種(はしゅ:種まきのこと)を分けております。理由は、収穫時期をずらすためです。1回目の播種が、2月9日、2回目の播種が、2月26日で、15日間ずらしております。

どれぐらい、収穫時期がズレるのか楽しみです。

早朝から農場へ

定植など、後回しにになっていた、苗をポットに上げます。祝日なので、午後からは家族サービスが待ってます。

午前中までに終わらせる必要があります。勢い余って、5時におきました。

少し早過ぎます、太陽が出ていません。コーヒーを飲みつつ、暫しゆったり。車を運転して、6時半に農場到着。

まずは、ポットに土を入れて行きます。慣れた仕事のはずが、スピードが上がりません。雨のせいもありますが、今日は少し寒すぎます。

とりあえずポットに土を入れ終わり、苗を植えていきます。ここでも寒さの影響かスピードが上がりません。で、何とか終了しました。こんな感じです。

後から、師匠に・・・

「あっ、ポットに上げたん・・・、この温度やったらポット上げせんでも、畑に植えれたのに・・・」

との事です。必ず、ポット上げをしないといけないという事はないそうです。要領がつかめてないので、農業あるあるでした。

すでに、もう売り出し中

前回、定植した苗が少し余ったので、ファーマーズマーケットに苗として売りに出してます。2018年から、畑をお借りする事が出来て、この3月についに商品として、ファーマーズマーケットに、苗を売りに出すことが出来ました。嬉しくて、売り場をキョロキョロしに行きます。

有りました。1個60円の、カリフラワー、ブロッコリーの苗です。ちなみに、こちらの苗、農薬などの薬剤は使っていません。温度管理と、灌水量を調整して、丈夫そうな苗ができました。

でも、おかしいですね。ブロッコリーの苗が見当たりません。どこにあるんだ?

たまたま、師匠が通りかかりました。

「あっ、そうやこの前のブロッコリー全部売れたで、完売や!」との事。

月曜日から出して、今日はまだ水曜日。実質2日しか経ってません。すごく嬉しいのですが、びっくりです。

こうなると、現金にも、もう少し多く作ってれば良かったと後悔します。販売前には、これ本当に売れるのか?と不安に思っていたのですが・・・

何はともあれ、嬉しい報告でした。

定植後の写真がやっと!

前回、スマホの電池切れにて取れてなかった写真を撮ってきました。こんな感じです。

あれから、すぐに雨が降り出し、今日で3日目です。なんとか苗たちは大丈夫そうです。畑の角を少しだけ溝を切って、水はけ対策をしました。

師匠曰く、この畑は特別仕様なようです。元々は1mほど下がっていたのですが、そこに別の場所から土を入れ(客土と言います)たそうです。その為、ここだけは、水はけが異常に良いのだそうです。

「素人さんが、使うのならば、使い易い畑じゃないとむりやろ!」

との事。その畑にも、四苦八苦してますが・・・

この後にも、白菜や軟弱野菜(なんじゃくやさい)などの定植、播種(はしゅ)と続きますので、早く乾いてくださいね!ねちょねちょの畑には入れません。

ちなみに、軟弱野菜とは、はっぱ物の野菜の総称です。例えば、ほうれん草、コマツナ、チンゲンサイなどでしょうか。このワードも農家さん独特の呼び方ですね。

神戸市北区のイチジクの状況

師匠からも、イチジクを見てきたらと打診がありました。たぶん、何か変化があったという事でしょう。ちょっと行ってみます。

お~、暖かくなって芽がでています。萌芽(ほうが)と言います。

先日までは、生きているの?という感じでしたが、こうなってくると、生きているのを実感することができます。

ちなみに、この前、剪定を少しだけ手伝ったのですが、いつの間にやら師匠がやったんですね。気づいてませんでした。

加温して栽培しているので、神戸市北区の標準的なイチジクよりも1か月ほど育成が速いそうです。また、変化がありましたらこちらで、アップします。

畑にやっと、少し緑が入りました

今年初の定植です。ちなみに定植(ていしょく)とは、ポット苗を畑に植え付ける事を言います。

まずは、定植する苗に、潅水(かんすい、水をやる)します。

定植予定の苗はキャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、それぞれ100株ずつです。師匠からも「いい苗や!」っとお墨付きを頂きました。ただし、自分がいない時は、師匠や研修生が水をやってくれていました。皆さんのお陰で良い苗ができました。

これらを、台車に乗っけて運んでいきます。

今まで、ずっと温床やハウスの中で、ぬくぬくと育てられてきたので、外気に触れると、倒れます。お日様や雨の影響だけでなく、風の影響もあると感じます。強く育ってほしいです。

株間(かぶま)40cmにて、目印を鍬で付けていきました。

そこに、複雑な心境になる物登場です。農薬です。蓋を開けると独特な匂いがします。何事にも公平な目線で取り組むのが信条なのですが、やはりニュースなどの固定観念に捕らわれ、無条件に怖さを感じます。

その上で、自分も使っていきます。それと、用法・用量は必ず守ります。0.01gから計れる計量器で測定です。

これを植穴に撒いていきました。飛散しないように、定植時に土もかき混ぜていきます。

ちなみに、こちらの農薬「ダイアジノン粒剤5」という物です。農協にも確認して、おススメされた事もありあすが、浸透移行性がないそうです。つまり、根から吸収されない。散布した場所にいる害虫に対して効果を発揮するそうです。すべてをこの通りの説明を、素直に受け止める事もできませんが、自分が選んだポイントです。もちろん、師匠にもこれで良いかどうかも確認しました。

あと、師匠から厳しく言われましたが、虫は急に大量発生することはないそうです。最初は1匹からのスタートです。どれだけ、この初期段階でこれを発見し、その時に、適切な処置、手で捕殺、農薬散布などができるかです。この技術によって、農薬使用量は劇的にかわるそうです。自分の観察力が試されますね。

移植ごてにて、1株ずつ植えていきます。80株ほど植え終わったところで、師匠が見に来ました。

「どないや?」

「ぼちぼちです。」っと自分。

「ほんま、ぼちぼちやな。」

「?」

たぶん、この間、夕暮れ過ぎまで畝の調整をしていたのを気にしているのでしょうか?進捗ぐあいが気になるようです。途中、体の使い方を再度か、教えてくれました。少しの違いなのですが、断然早くなります。

1時間半で、80株が、1時間で100株以上です。定植自体は、4時半ごろに終了。その後、株元に潅水をして、本日の仕事は終了です。

終了時の写真がなぜないのか?それは、スマホがバッテリー切れで、せっかくの写真が取れてません。自分でも残念です。

それから、もう一つ、とある実験を行います。近くの農家さんから聞いたのですが、キャベツの株間を15cmで育てる事ができるというものです。普通の株間は40cmです。その半分以下で育つというのです。

師匠にも、その事を聞いてみたのですが、そんな方法は聞いた事がないとの事です。どうなるのでしょうか?

こちらも、自分の畑で試してみます。ちなみに、この方法。自分は実際の現場も見せていただきました。こんな状況です。キャベツがグワーッってなっています。

すごい状況ですが、虫食いも、ほぼない気がします。あと、この農家さん、大変ご年配の方で、農薬は使いません。その理由は、難しくてわからないとの事。

何度か、この方から野菜を頂いたり、購入させて頂きましたが、本当においしい野菜を作る仙人みたいな人です。妻もこの方の野菜の大ファンです。

8mほどの場所に、株間20cmで40株ほど定植してみました。単純に植えているだけなのか、もしくは特殊な方法があるのか、なぞです。その後の様子は、またこちらにUPしていきます。