苗の確認

本日の苗の確認です。

こちらはフルーピー(小型のパプリカ)の苗になります、ほとんどの苗が元気に成長しております。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの苗たちです。前回、畑に定植したのと同じ品種です。2回に播種(はしゅ:種まきのこと)を分けております。理由は、収穫時期をずらすためです。1回目の播種が、2月9日、2回目の播種が、2月26日で、15日間ずらしております。

どれぐらい、収穫時期がズレるのか楽しみです。

早朝から農場へ

定植など、後回しにになっていた、苗をポットに上げます。祝日なので、午後からは家族サービスが待ってます。

午前中までに終わらせる必要があります。勢い余って、5時におきました。

少し早過ぎます、太陽が出ていません。コーヒーを飲みつつ、暫しゆったり。車を運転して、6時半に農場到着。

まずは、ポットに土を入れて行きます。慣れた仕事のはずが、スピードが上がりません。雨のせいもありますが、今日は少し寒すぎます。

とりあえずポットに土を入れ終わり、苗を植えていきます。ここでも寒さの影響かスピードが上がりません。で、何とか終了しました。こんな感じです。

後から、師匠に・・・

「あっ、ポットに上げたん・・・、この温度やったらポット上げせんでも、畑に植えれたのに・・・」

との事です。必ず、ポット上げをしないといけないという事はないそうです。要領がつかめてないので、農業あるあるでした。

すでに、もう売り出し中

前回、定植した苗が少し余ったので、ファーマーズマーケットに苗として売りに出してます。2018年から、畑をお借りする事が出来て、この3月についに商品として、ファーマーズマーケットに、苗を売りに出すことが出来ました。嬉しくて、売り場をキョロキョロしに行きます。

有りました。1個60円の、カリフラワー、ブロッコリーの苗です。ちなみに、こちらの苗、農薬などの薬剤は使っていません。温度管理と、灌水量を調整して、丈夫そうな苗ができました。

でも、おかしいですね。ブロッコリーの苗が見当たりません。どこにあるんだ?

たまたま、師匠が通りかかりました。

「あっ、そうやこの前のブロッコリー全部売れたで、完売や!」との事。

月曜日から出して、今日はまだ水曜日。実質2日しか経ってません。すごく嬉しいのですが、びっくりです。

こうなると、現金にも、もう少し多く作ってれば良かったと後悔します。販売前には、これ本当に売れるのか?と不安に思っていたのですが・・・

何はともあれ、嬉しい報告でした。

定植後の写真がやっと!

前回、スマホの電池切れにて取れてなかった写真を撮ってきました。こんな感じです。

あれから、すぐに雨が降り出し、今日で3日目です。なんとか苗たちは大丈夫そうです。畑の角を少しだけ溝を切って、水はけ対策をしました。

師匠曰く、この畑は特別仕様なようです。元々は1mほど下がっていたのですが、そこに別の場所から土を入れ(客土と言います)たそうです。その為、ここだけは、水はけが異常に良いのだそうです。

「素人さんが、使うのならば、使い易い畑じゃないとむりやろ!」

との事。その畑にも、四苦八苦してますが・・・

この後にも、白菜や軟弱野菜(なんじゃくやさい)などの定植、播種(はしゅ)と続きますので、早く乾いてくださいね!ねちょねちょの畑には入れません。

ちなみに、軟弱野菜とは、はっぱ物の野菜の総称です。例えば、ほうれん草、コマツナ、チンゲンサイなどでしょうか。このワードも農家さん独特の呼び方ですね。

神戸市北区のイチジクの状況

師匠からも、イチジクを見てきたらと打診がありました。たぶん、何か変化があったという事でしょう。ちょっと行ってみます。

お~、暖かくなって芽がでています。萌芽(ほうが)と言います。

先日までは、生きているの?という感じでしたが、こうなってくると、生きているのを実感することができます。

ちなみに、この前、剪定を少しだけ手伝ったのですが、いつの間にやら師匠がやったんですね。気づいてませんでした。

加温して栽培しているので、神戸市北区の標準的なイチジクよりも1か月ほど育成が速いそうです。また、変化がありましたらこちらで、アップします。

畑にやっと、少し緑が入りました

今年初の定植です。ちなみに定植(ていしょく)とは、ポット苗を畑に植え付ける事を言います。

まずは、定植する苗に、潅水(かんすい、水をやる)します。

定植予定の苗はキャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、それぞれ100株ずつです。師匠からも「いい苗や!」っとお墨付きを頂きました。ただし、自分がいない時は、師匠や研修生が水をやってくれていました。皆さんのお陰で良い苗ができました。

これらを、台車に乗っけて運んでいきます。

今まで、ずっと温床やハウスの中で、ぬくぬくと育てられてきたので、外気に触れると、倒れます。お日様や雨の影響だけでなく、風の影響もあると感じます。強く育ってほしいです。

株間(かぶま)40cmにて、目印を鍬で付けていきました。

そこに、複雑な心境になる物登場です。農薬です。蓋を開けると独特な匂いがします。何事にも公平な目線で取り組むのが信条なのですが、やはりニュースなどの固定観念に捕らわれ、無条件に怖さを感じます。

その上で、自分も使っていきます。それと、用法・用量は必ず守ります。0.01gから計れる計量器で測定です。

これを植穴に撒いていきました。飛散しないように、定植時に土もかき混ぜていきます。

ちなみに、こちらの農薬「ダイアジノン粒剤5」という物です。農協にも確認して、おススメされた事もありあすが、浸透移行性がないそうです。つまり、根から吸収されない。散布した場所にいる害虫に対して効果を発揮するそうです。すべてをこの通りの説明を、素直に受け止める事もできませんが、自分が選んだポイントです。もちろん、師匠にもこれで良いかどうかも確認しました。

あと、師匠から厳しく言われましたが、虫は急に大量発生することはないそうです。最初は1匹からのスタートです。どれだけ、この初期段階でこれを発見し、その時に、適切な処置、手で捕殺、農薬散布などができるかです。この技術によって、農薬使用量は劇的にかわるそうです。自分の観察力が試されますね。

移植ごてにて、1株ずつ植えていきます。80株ほど植え終わったところで、師匠が見に来ました。

「どないや?」

「ぼちぼちです。」っと自分。

「ほんま、ぼちぼちやな。」

「?」

たぶん、この間、夕暮れ過ぎまで畝の調整をしていたのを気にしているのでしょうか?進捗ぐあいが気になるようです。途中、体の使い方を再度か、教えてくれました。少しの違いなのですが、断然早くなります。

1時間半で、80株が、1時間で100株以上です。定植自体は、4時半ごろに終了。その後、株元に潅水をして、本日の仕事は終了です。

終了時の写真がなぜないのか?それは、スマホがバッテリー切れで、せっかくの写真が取れてません。自分でも残念です。

それから、もう一つ、とある実験を行います。近くの農家さんから聞いたのですが、キャベツの株間を15cmで育てる事ができるというものです。普通の株間は40cmです。その半分以下で育つというのです。

師匠にも、その事を聞いてみたのですが、そんな方法は聞いた事がないとの事です。どうなるのでしょうか?

こちらも、自分の畑で試してみます。ちなみに、この方法。自分は実際の現場も見せていただきました。こんな状況です。キャベツがグワーッってなっています。

すごい状況ですが、虫食いも、ほぼない気がします。あと、この農家さん、大変ご年配の方で、農薬は使いません。その理由は、難しくてわからないとの事。

何度か、この方から野菜を頂いたり、購入させて頂きましたが、本当においしい野菜を作る仙人みたいな人です。妻もこの方の野菜の大ファンです。

8mほどの場所に、株間20cmで40株ほど定植してみました。単純に植えているだけなのか、もしくは特殊な方法があるのか、なぞです。その後の様子は、またこちらにUPしていきます。

本職、農家さんも言う、きつい仕事!

「この仕事は、えらいねん!」と師匠から、本職の農家さんでもこの仕事はきついそうです。それは、こんな仕事です。

Before

After

なんとなく、違いかわかりますか?写真の右側です。畝(うね)と畝の間、こちらを谷といいますが、ここを鍬(くわ)で余分な土を畝に上げて掃除していくような仕事です。トラクターを使って畝を作っていますが、トラクターで耕うんした後、谷に少し土が残ります。

野菜の栽培には、たぶんそれほど影響がないのだろうと思いますが、このままにしておくと、水が溜まりやすくなり、雨の後、畑に入りにくくなってしまいます。これを少しでも軽減するため、余分な土は鍬を使って上げています。

11時から、畝の調整スタートいたしました。以前行った時も、1つの谷に2時間ほどかかりました。ざっと計算しても4つ分の谷があります。うん、終わらないっと思いながらも、できる所まで、やってみます。

途中、何という事もないのですが、一応、途中経過の写真です。

6時ごろ、師匠が様子を見にやってきました。

「丁寧にやったな、でもあの時間からやってこれだけか?」

と言いながら、笑ってます。こちらは、今年から始めたばかりですよ~。

「いや、でもだいぶ早くなりましたよ!」って自分。

でも、綺麗な畑を見て、やはり職人。すごく嬉しそうな顔をしています。ITもそうですが、自分の納得できない事はやりません。納得できる仕事をするのが、自分の信条です。

っと、思いながらも、前回と同じように日没まで、トライです。ついに、完全に日没。

畝の半分を残して、強制終了。これ以上はできません、なぜなら地面が見えないので。とはいえ、鍬の使い方が少しずつですが、上手くなっていくのが分かります。

師匠曰く、

「2、3日、一日中、鍬を振ってれば、自然と体が楽な方法を覚える。」

との事。はい、その通りで御座います。一応、鍬の使い方など、手ほどきをして頂きましたが、師匠とは体系の違いもあるのか、少し使い方が違います。

体力的には、きつい1日でしたが、鍬の上達も実感でき、帰ってビールを飲むのが楽しみな、充実した日でした。

久しぶり、去年以来のアクアポニックス培土槽の作成

久しぶりにアクアポニックスの培土槽の作成を行います。ちなみに、前回いつ触ったのか、自分でも覚えていないので確認すると、2017年12月21日からです。その内にって、思って、およそ3ヶ月が経過しちゃいました。ただし、通勤時間などで、構想、妄想はしておりましたので、その通りやってみます。

ちなみに、前回はこんな感じでした。

悪くはないのですが、このサイズ、家の中に置くのは大きすぎます。幅が120cmあるので、少々コンパクトに改良します。幅×高さ×奥行にて、60×25×25(単位:cm)を目標に農業用パイプをカットしていきます。

ちなみに、カットするのはこちらを使ってます。グラインダーなどもあるのですが、電源が必要ない、大きな音が出ないので、すごく重宝してます。

名前は、「単管カッター」と言います。

ちなみに、こちらでカットすると、バリ(カットした時のギザギザ)もほとんどでません。っで、カットして各所ネジを締めていきました。

出来上がりはこんな感じ。

こちらに、プラスチックネットや、不織布(薄い白い布みたいなやす)を取り付けていきます。

取り付けてから、時間を確認すると9時ごろ、ついでにオリジナルの培養土も計量・調合してみました。培土槽の体積計算をして、22Lが必要量。ただし、かまぼこ型に培養土を入れるので、それよりも多い量が必要なはず。

オリジナルの培養土も、体積に対する重さからおおよその重さを算出。そして計量するも、10時過ぎ。後、もみ殻くんたんも計量したかったのですが、タイムアップです。

この続きは、また、のちほど。いつになるのかわかりませんが、コツコツとやっていきます。

施肥量の計算と施肥(せひ)、種まき、ポット上げなどバタバタな1日

朝から師匠に、そろそろ肥料を撒いてとの事、ただし、作物によって肥料の量が違うので、まずは分量計算をして、どれぐらいの量か、師匠に確認してから撒くようにとの事。

事務所に入って、本を片手に電卓を叩きます。例えば、キャベツの場合には、元肥(8-8-8)にて、100~150g/㎡と書かれています。

肥料の基本知識をお勉強

前回のお勉強が、早速役に立ちました。肥料(10-10-10)の場合には、120g/㎡となり、チッソが12g/㎡となります。それから、畝(うね)の長さが40メートル、幅1.4mなので、これらから、計算すると、1本の畝におよそ6.7kgの施肥量。3本の畝で、ちょうど20kgぐらいとなり、1袋分となります。

これら計算結果を師匠に見せて、「はい、大丈夫。」との事。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの3畝に全面施肥。施肥自体はバケツに肥料を入れて、バラバラと撒くだけ、それほど手間でもなかったのです。

この次に、コマツナ(品種:らくてん、まひな)、ほうれん草(オーライ、晩抽サマースカイ)の2品目、4品種を蒔いてみました。それぞれ、2品種ごとに蒔いた理由は、品種ごとの違いを見てみたいためです。

ちなみに、晩抽(ばんちゅう)サマースカイのこの晩抽という言葉、どのような意味なのでしょうか?こんな言葉は知らないので調べてみました。晩抽とは

抽苔(ちゅうだい)の遅い性質のこと」

またまた、抽苔とは何?それも知らない、で検索です。

「花茎(かけい:花をつけた茎)が伸びだすことを抽苔(ちゅうだい)と言います。」

ここで、やっと納得。要は「とう立ちし難い品種」との事です。このサマースカイを使って、真夏でもほうれん草を作れるかの実験をしてみようと思っていたので、ちょうど良い感じです。

これらを、4品種を1.5mごとに蒔き終わり、上から不織布(ふしょくふ)、透過性の薄い布みたいなやつをかけて、飛ばないように土を被せておきましす。

で、種まき終了。

この次は、フルーピー(小型のパプリカ)をポットに上げていきます。ポット上げは、前回やって手順がわかるので、少しは効率よく進めることができそうです。

まずは、ポリポットに土を入れていきます。1つのポットに250ccの培養土を入れていき、必要数480株、120Lです。かなりの数です。ポットに入れ終わりました。約2時間かりました。夕方の16時ぐらい、ここから先は日没、太陽さまとのデットヒートです。

次に苗をポットに移していきます。

ここで、やっと今日1日写真を撮っていないことに気づきパシャリ。忙しいとどうしても、視野が狭くなってしまいます。そんな自分に反省しながらも、手を止める事はできません。1日の計画の失敗ですね。

1つのプラケースに40個のポリポット、どれぐらいかかるか計測してみました。おおよそ10分。

その後も、プラケース毎に計測しましたが、最速は7分。苗の状況、ポットの湿り具合などの状況により、やっぱり平均9~10分ぐらい、16時からスタートしているので、終了予定は18時の日没ギリギリ。

やっと、終わった時間は、18時30分で、完全に日が暮れて前が見えない状況。優しい師匠も、仕事終了まで、別のハウスで待ってくれていました。大変恐縮です。

一応、仕事が終わって缶コーヒーを飲みながら、ほっと一息。やっぱり、苗を手荒く扱っていたり、潅水(かんすい)水やりを雑にしていたりしました。

ITもそうですが、もう少し、計画的に、丁寧に仕事をこなす方が良いですね。納得のいく、商品ができます。失敗しても原因がわかりやすいです。

技術職としてITと農業、根源的に似ている所があります。もっと、農業を勉強して行きたい、と思う1日でした。

肥料の基本知識をお勉強

ホームセンターなどで見かける肥料。こちらに、良く8ー8ー8など数字が書いてますよね。

っで、NーPーKとも書いてます。このNーPーKは、それぞれ、チッソ、リン酸、カリウムです。チッソは葉の肥料、リン酸は実の肥料、カリウムは根の肥料と、ここまでは肥料の袋に書いている物もあります。

ただ、そもそもこの数字の意味は何?栄養のバランス?数字の単位は?気になり調べてみました。

答えはものすごく簡単でした。8ー8ー8、こちらの単位は、パーセント(%)です。20kgの肥料を買った場合に、1.6kg分のチッソ、リン酸、カリウムがそれぞれ含まれていますよっていう意味です。

ちなみに、先日買ったこちらの肥料の場合は、それぞれ2kg分となり、パッケージの説明と合致します。

農家さんによっては、袋に記載されている施肥量(せひりょう)とは別に、単位面積あたりに施す量を決めている方もいらっしゃいます。1反あたり、10kgのチッソを基準に肥料を投入するなどです。

また、植物の状況を読む力、葉の色、枝ぶり、根はり、台風などの天候、栽培する時期による温度によっても変化させているようです。

農業は奥が深い、面白い世界です。その上で、作った作物、野菜が美味しいって言ってもらえると、すごく嬉しいでしょうね。

一度、とても上手な農家さんから、小カブを貰ったことがあります。一般には流通していない小カブです。

息子たちに食べさせた所、見たこともないぐらい、パクパク食べてくれました。子供は正直です。自分の目標は、彼らがパクパク食べる野菜を作ることですかね。

かなりハードルは高そうですが、やってみます。