近くの農家さんを見学・・・

自分の畑もそこそこに、近くの農家さんを訪問して何を栽培されているか見学してきました。もとは、師匠から紹介していただいた農家さんです。

レタスです。触ってみてわかりますが、かなりおいしそうなレタスです。無農薬ですが、虫に食べられた跡は見当たりません。

かなり高齢の農家さんなのですが、

「農薬は難しくて、わからん。」

との事です。有機栽培の本などに出てきますが、土のバランスをとると、本来植物が持っている、抵抗力が強まり、病気や食害(虫による)などに強くなるそうです。それを目の前で見せられると、やっぱり関心させられます。

こちらはコマツナです。

うすい緑です。本来の野菜は、うすい緑なのが健康な野菜なのだそうです。こちらも、虫に食べられた跡など、見当たりません。

土作りなど、いろいろと質問しました。基本、牛ふん堆肥を使っているそうです。それから、畝(うね)の上に5cm~10cmほど、もみ殻を敷いて燃やすのだそうです。そうすることによって、雑草のタネが熱で、ダメになり、雑草の抑制効果と土のミネラル分の補給になるそです。

ただし、この方法、自分の畑で実践することができません。理由は、すぐとなりに道路があります。もみ殻を燃やして、煙を発生させることができないんです。少し、残念です。

その他にも、このほか、自然薯、キュウイ、ゴボウ、フキなど、いろいろと育てています。フキは、この付近に、自生していたものを、育てているそうです。完全に自生種ですね、各地域にこのような宝物があります。次の世代に受け継ぐべく、フキの苗を頂く約束をしてきました。

名もなきフキ、栽培するのが、楽しみです。

イチジクの樹勢コントロール?剪定

まず、樹勢(じゅせい)と読みます。自分も少し前まで、こんな言葉は聞いた事もありませんでした。木の勢い、成長しようというスピードの事です。

成長が良い時は、樹勢が強い、成長が弱い時には、樹勢が弱いと表現します。

今日はイチジクの剪定をしたのですが、この樹勢をコントロールするためにやるそうです。

まずは、ハウスのなかのイチジクです。

50mのハウスです。

神戸市北区大沢町(おおぞう)では例年の最低気温が例年-8℃を下回ります。そのため、-3℃を下回るとハウス内の暖房がかかるように加温して育成してます。イチジクは、-6℃以下になるとどうしても、木が弱ってしまうそうです。

それから、小さなコンテナにそれぞれのイチジクが植えられています。これを、根域栽培といいます。根の張る範囲を強制的に抑制しての栽培です。

根域栽培のメリット、デメリットについてですが、根の張る範囲を抑制しているので、肥料がききやすいなどのメリットはありますが、夏場の水分量など、特にシビアなコントロールを求められるそうです。

ちなみに、こちらの農園では、池からの農業用水とは別に、40tの非常用タンクが地中に装備されているそうです。

夏場は、枯れるギリギリまで水分を与えないので、1日でも水を切らしてしまうと全滅など、大惨事が待っているそうです。

何はともあれ、剪定です。

剪定前

剪定後

紐を使って、枝を水平になるようにコントロールしてます。水平にする時には、折れないように、のこぎりで少しだけ切り込みを入れていきます。

2箇所ほど、切り込みがあるのがわかるでしょうか?

あとなぜ、枝を水平にするのか?

なのですが、枝が高い位置にあるほど、樹勢が強くなり、大きな枝と、そうでないものとで、バラバラになってしまうそうです。左右、3つの節があり、それぞれから、枝がでて来ます。これらの樹勢を整えて、安定的に収穫できるよに調整しています。

自分も、イチジクが特別好きというわけではないですが、やはり自分で世話をすると、1度は食べてみたくなりますね。

機械の操作練習って、そんな事もやらしてくれるの?

今日は、バックホーの操作練習です。ちなみに、バックホーとはこんな機械です。

バックホー、ユンボなどと言います。最近は、なぜだかバックホーという言い方が、農業関係の間では一般的な言い方です。工事現場では、ユンボが一般的なような気がします。

ちなみに、写真の状態で機械を停止させていると、師匠から注意を受けました。

「機械を止めるときは、シャベル部分は降ろしておくようにとの事です。」

理由としては、シャベルが何かの拍子に下がった場合、危ないからとの事です。次の3つがバックホーを運転する時の注意点です。

・回転範囲に人が入りそうなときは、必ずエンジンを止める

・停止する時は、バケット(シャベル部分)は必ず下げる

・乗り降りする時は、エンジンを切る

最後の乗り降りする時についてですが、以前、師匠が上着をレバー部分に引っ掛けて危ない思いをしたそうです。気をつけます。

ちなみに、練習は目の前の砂を、右に、左に山を作って練習しなさいとの事です。右に3回、左に3回山を作りました。3時間ほどの運転練習です。

普段の生活では、絶対に触ることのない機械なので、楽しかったです。ただし、やばり怖さは感じます。

ある程度、営利目的で農業をするならば、重機の操作は必要との事です。必ず役にたつから、操作方法を覚えておきなさいとの事でした。お陰で、バックホーの運転には少しは自身がつきました。ありがとうございました。

少し遅れてフルーピー(小型のパプリカ)の発芽

少し、遅れてフルーピーの発芽です。種まきから、7日で発芽です。

アブラナ科系のキャベツなどとは、発芽の状況が全然違います。これだけ、密集させて600個の種をまいているので、違いがはっきりとわかります。

フルーピー、パプリカ、ピーマンなどはナス科の植物です。これらは、発芽が遅いのと、不揃いになるそうです。ふーん?

ちなみに、先日発芽した、キャベツなどは順調に少し大きくなってました。

順調に大きくなってください。

師匠から言われたことはきっちりの守って、栽培していければと思います。

さすがの温床(おんしょう)です!!

何気なく、新聞紙をめくって苗の確認をしてみました。

あれ、発芽してる。師匠からは当たり前のことのようですが、おおよそ2日で発芽してました。

もう少し近づくと、こんな感じです。

以前にも、何度か種まきをしたことはありますが、発芽までの日を数えたこともないので、覚えていませんが、こんなに早く発芽するのは、初めての事のように思います。

このようになると、加温している床になにかを挟んで、少しだけ温度を引くするように言われました。そのようにしました。そして、少しずつ温度を下げて行くことによって、丈夫な苗、害虫などの病気に強い苗を育てることができるそうです。

ちなみに、フルーピー(小型のパプリカ)は発芽してませんでした。師匠曰く、アブラナ科の作物は発芽が早いのだそうです。キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーは、アブラナ科です。

たぶん、何科によって、作物の特長をとらえているのでしょうか?詳しく説明はなかったのですが、そのように感じます。

プラグトレー?ピンセットで種まき?

師匠から200穴のプラグトレーを5枚ほど購入しておくようにとの事です。後、バネの弱めのピンセットも必要との事です。

プラグトレーはかろうじて、知ってました。どんな風に使うかは知りません。ピンセットは完全に何に使うの?という状況です。とりあえず、買って行きました。

種まき用の培養土は、購入していたのですが、師匠の持っている奴の方がいい奴だから、それを使うようにとの事です。

プラグトレーに土を入れます。手で平らになるようにし、別のプラグトレーを使って、軽く押さえつけいきます。

そこに、ピンセットを使って1粒づつ種を穴の中央部に置いていきます。同じような事を連続していると、どこ入れたか、忘れてしまいます。途中、入れたかどうかほじくり返しながら、種を間違わないように入れていきます。最終的には、こんな感じになります。

キャベツ(綾峰) 200個

カリフラワー(スノークラウン) 200個

ブロッコリー(ハイツSP) 200個

フルーピーイエロー200個

フルーピーレッド 400個

全部で、1200個の種を蒔きました。不慣れなのもあって、3時間ほど掛かりました。白く立てているものは、品種がわかるように書いています。

これらを、温床(おんしょう)というところで、育てていきます。ちなみにこの中は、サーモスタットがついていて、22度に保たれています。

ただし、育苗(いくびょう)では、少しの温度上昇や水分の状況ですぐに全滅する可能性もあるので、注意しなさいとの事です。

キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーはこれで半分の量です。二回に分けて撒いていきます。収穫時を分ける為です。

最後に水をたっぷりとかけて、新聞紙を綺麗にかけて終了しました。

ぶどうの剪定(せんてい)

今日はぶどうの剪定もあります。師匠はぶどうの根域栽培(こんいきさいばい)、兵庫県の第1人者です。

まず、根域栽培ですが、プランターみたいなもので、根っこの部分を囲った栽培方法です。これによって、肥料など、効かせやすくできたり、メリットもあるのですが、水やりなど特にシビアになるそうです。

50mのハウスです。

剪定後です。剪定方法としては、短茎剪定(たんけいせんてい)と長茎剪定(ちょうけいせんてい)の2種類があるそうです。

長茎、短茎のこのワード、Googleで検索しても出てきません。いまどきこんなワードがあるんですね。

で、写真の画像が短茎です。剪定部分が長いか短いかが違いです。で、なぜこんな剪定の違いがあるのかですが、メインとなる木から、おおよそ等間隔に25cmずつに枝が出るようにする為です。

ちなみに、1つの枝から一房のみの収穫だそうです。

後、短茎の場合には、二節目で切っていきます。そして、なぜ2つ残すのかですが、たまに新たな芽が出なかったりするもそうで、保険の意味も込めて、二節残すのだそうです。

この二節の見分け方なのですが、ビミョーに太くなっている部分があるんですが、わかりにくい枝などあります。それに、古い枝もあります。ちなみに、古い枝は、灰色っぽくなっており、色が違います。

この辺、直接教えてもらえないと、なかなか伝わりにくい部分です。写真でも、ギリギリ2節がわかるでしょうか?

この後のぶどう栽培も年間を通して、教えて頂きます。大変貴重な経験をさせていただきました。

種の購入でこんなに?

先日、作った栽培計画を師匠と共に修正しながら、急ぎ必要な種の購入を行いました。

種類は、カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、フルーピーの4種類です。まず、フルーピーって何か知ってますか?自分は、今回初めてしりました。大きさは、ピーマンとパプリカの中間ぐらいのサイズで、色はパプリカ同様、色々とあります。

初めは、パプリカの栽培をするつもりだったのですが、大きなパプリカ、たぶん普通にスーパーに売っているぐらいのサイズを作るのは、難しいらしく。師匠から、自分にはたぶん無理だろうという判断です。

潔く、諦めました。師匠の配慮で、よく似た品種のフルーピーに変更です。

また、このフルーピーもパプリカもアライグマが食べに来るそうです。ただし、ピーマンは食べにきません。

なぜでしょうか?

理由を聞いてみました。 パプリカなどは、ピーマンよりも糖度が高く甘いので、アライグマが食べに来るそうなんです。

自分が、そんな甘いフルーピー作れるのかな?やってみるしかありませんね。

で、購入しました。

写真で、取るとこんな感じですが、これだけで、購入金額が、1万5千円です。

自分の畑の場合、40mの畝(うね)が、8本あります。そこに、株間(かぶま)40cmで2条蒔き植えるとすると、200株の苗が必要です。

ただ、この苗にする工程で、種の発芽率や、自分の失敗を考慮して、おおよそ倍の数を用意しておきなさいとの事でした。

計算式にするとこんな感じです。

〇発芽率85%の場合

400×85%=340

〇自分の失敗率や発芽しても発育不良などを考慮して

340×70%=238

加えて、フルーピーの種が30粒で600円ほどします。家庭菜園では、それほど気になりませんでしたが、40mの畝、3本に2条蒔きで植えるとすると、株間70cmで、420株ほど必要になります。

今思えば、単純に計算できるような事ですが、種って高いですね。こんな風に思ったのは、初めての感覚です。やはり、やってみないと分からないものです。

これからも、どんどん新鮮な感覚があるのかと思います。それら、こちらにて綴っていきます。

今日はお勉強のため、おおさかNo-1(農ワン)グランプリを見にいきます

「おおさかNo-1グランプリ」とは、若手農家の経営強化とプレゼンテーション力向上を目標とした、グランプリです。優勝者には、実現資金として200万円が授与されます。

1次選考などがあり、自分が参加したのは、グランプリファイナルです。農業にもプレゼン能力が問われる時代なんですね。

確かに、自分も農家さんに苗のこと、土づくりなどを教えて頂いてますが、こんな事をしてたのかなど、新しい発見があります。それらをこのブログでも紹介していければと思います。

さて、グランプリについてですが、ファイナリスト8名、それぞれプレゼン時間は10分です。アイガモ農法のこと、新規就農への支援など、皆さんものすごく上手なプレゼンです。

ただし、若干言葉が詰まる所など、その場でしか味わえない緊張感がこちらにも伝わってきます。8名×10分、緊張感の連続でした。

最後に、選ばれたのは独歩ファームの大島さんです。たまたま、一度、圃場見学に伺ったことがある農家さんです。少しでも、知っている農家さんが受賞されたので、すごくうれしかったです。棚田を開墾して、有機農業で営まれてます。

後日、おめでとうございますのメッセージを送ったところ、

「また遊びに来てくださいとの事でした。」

ぜひぜひ、遊びに行かせて頂きます。その折には、またこちらにて報告します。

農地までの相棒をゲット!

家から農地まで、10kmちょっとあります。車で行けば、すぐの距離なのですが、家には1台しか車がありません。

どうしたものか?

自転車で行ける距離かな?

なので、いちど試してみました。ちょうど実家から、農地までが半分の6kmなので、実家のママチャリで爆走。片道一時間。疲労感もハンパない感じです。行けたとしても、この後に農業をすることを考えると、自転車で行くのは諦めた方がよさそうです。

でどうしよう?妻が車を使わない時を見計らっていく?

いや、気楽にいけないのは、不便です。

考え抜いた挙句に思いついたのは、原チャです。高校生以来の原チャ、デビュー。なんとなく、農家さんぽい気がしたので、車種はリトルカブを選びました。

カブ

ネットで色々と検索して、比較的近くのバイク屋さんで購入。農地までの相棒として、これからよろしくお願いします。